ご無沙汰しました

久しぶりの投稿です

余談ですが、もうすぐ憧れの
石原裕次郎さんの23回忌です

「高齢者こそスポーツで!」
高齢になるほど外へ出にくくなるので、積極的に人と交流をもったり
趣味をもったりした方がいいといいますよね。
でも、同じ趣味を持つならやはりスポーツがいいですね!
少々動きが不安でもそこはなんとか気をつけて身体を動かす趣味の
方がやはりいい気がします。
私とパーソナルトレーニングを最近始めた82歳のご婦人は、普段は
歩くのも不安なのですが、テニス教室に通っていらっしゃいます。
そのテニスを続けられるようにと私とトレーニングしています。
素晴らしいですね!
そのような行動に関して「スポーツと体育」というテーマで先日メール
マガジンでお話しましたので、こちらにもご紹介しておきます。
ここからメールマガジン引用
↓↓↓
パーソナルトレーニングの会員さんで82歳のご婦人がいらっしゃいます。
その方、毎週火曜日は卓球、木曜日はテニスのスクールに通われています。
そして金曜日は私とパーソナルトレーニング。
合計週3回何かしら身体を動かしているわけです。
先日のトレーニング中、
「私はテニスが楽しいの!テニスを続けるためにこのトレーニングもやるの!」
とニコニコしながらおっしゃってました。
「お医者さんから転倒予防教室を勧められて行ったけどちっともつまんなくて
一回でやめたの・・・」とも。
テニスが楽しい!→続ける
転倒予防教室つまらい→やめる
これ、すごく重要なことなんです。
「テニス」って「スポーツ」なんです。
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「スポーツ」って「遊び」なんです。
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それに対して「転倒予防教室」は「体育」なんです。
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「体育」って「教育」なんです。
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「スポーツ」と「体育」がどう違うって?
今日はそれについてバックナンバーから引用してお話します。
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「体育」と「スポーツ」
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「体育とスポーツの違いがわかるか!?」という問いかけ
で始まった大学での講義が今でも印象に残っています。
大学1年生の私はそんなことは今まで考えた事も、気に留めたこともありませんでした。
「体育を英語にしたのがスポーツ・・・?」
「スポーツを日本語訳した中の1つに体育ってのがあるのかな・・・?」
等々と一応考えてみたことを懐かしく覚えています。
正解は
↓↓↓
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体育とは「教育的、訓練的な狙いがある運動」
まさに体育の授業がそうですね。
スポーツとは語源が「気晴らし」
「遊びの要素、ゲーム的な要素、楽しみの要素がある身体活動」
テニス、サッカー、ゴルフ等・・・
を楽しむのがスポーツ。
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学問的な概念でいうとこうなります。(私の理解している範疇で端的にまとめました)
さらにスポーツは
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「チャンピオンシップスポーツ」と「レクリエーションスポーツ」とに分けられます。
「チャンピオンシップスポーツ」は勝敗にこだわった、戦い重視のスポーツ。
プロスポーツやオリンピック、今行われている高校野球等、極端に言えば
身体を壊してでも勝つ事が美徳とされるのが
「チャンピオンシップスポーツ」です。
「レクリエーションスポーツ」は一般の人達が楽しんで行うスポーツ。
テニスを楽しむ、ゴルフを楽しむ、ハイキング等・・・。
少しは勝敗にこだわったとしても、一般の人達が楽しみとして行うのが
「レクリエーションスポーツ」です。
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「体育とスポーツの概念」について少しはご理解いただけたでしょうか・・・。
なぜこんなお話をするかというと
私が取り組んでいる「健康づくりの為の運動」はどちらかというと
「体育」の分野に属するかもしれません。
ここでの「体育」を英語で表すなら
「エクササイズ」や「トレーニング」ということになるでしょうか。
何かを得るための訓練的なイメージですね。
大人になってからの「体育」は実は継続が難しいのです。
(訓練はいやですものね・・・)
「健康づくりの為の運動」というと
ウォーキングや筋力トレーニングが代表的です。
もちろんウォーキングや筋力トレーニングが楽しくて
ずっと継続される方もいらっしゃいます。
多くの人達には、健康のため、減量のための、いわゆるトレーニングは
やはり「体育」になってしまい、「きつい、つまらない、飽きた・・・」
ってことで続かないのが現状のようです。
これは体育分野に属するトレーニングが悪いわけではありません。
健康の為に身体を鍛えることが大切なのは皆さんよく承知されています。
継続が難しいのは、その人の意思が弱いとか、プログラムがどうだとか
ということだけではなく「トレーニング」が「体育」という
もともと継続困難な分野に属しているのも大きな理由です。
では、スポーツはどうでしょう。
(一般の人が関わるレクリエーションスポーツに関して)
明日はゴルフだ!と
普段はなかなか起きないお父さん達も早起きしていそいそ出かけますね。
ハイキングも、その行為自体はたくさん歩いて疲れるはずなのに
景色をみたり、みんなでお弁当を食べたりで楽しいですよね。
そうです!スポーツはウキウキしながら楽しめるのです。
身体活動がほとんどなくてもウキウキ楽しめるスポーツもあります。
例えば、ほとんど動きませんが「釣り」も立派なスポーツです。
(スポーツフィシイングという身体を使うものもありますが、ここではのんびり行う
釣りをさします)
釣れた時にはとっても幸せな気分になれますね。
幸せ気分になると「ベーターエンドルフィン」という脳内物質が出て
ストレス解消に非常に役立ちます。
自分の好きなスポーツを楽しむことは本当に身体にいいんです!
だったらスポーツだけしてればいいのでは・・・。
ちょっと待ってください(考えてみてください)。
一般の人が楽しむ釣りで足腰は鍛えられません。
テニスは膝や肘を痛めるかもしれません。
持久力がなければハイキングにも行けないかもしれません。
というように「スポーツ」だけでもダメなようです。
「スポーツ」を楽しむためにも「トレーニング(体育)」が必要なようですね。
活き活きとした生活を手に入れるには
「スポーツ」と「トレーニング(体育)」の両立を目指しましょう!
な〜んて、そう簡単に言われても、ただでさえ忙しいのに、どちらか一方でも大変
なのにスポーツとトレーニングの両立なんて無理!
そんな声が聞こえてきそうですね。
大丈夫です!難しく考えないで下さい。
<サミー先生のアドバイスは>
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
いろんな考え方がありますが・・・
運動不足の人が、たまにボーリングをしたとしましょう。
それでけで立派にスポーツです!
又、身体を動かす、ボールを投げることで筋肉を使います。
運動不足の人にとっては十分トレーニングにもなっています。
ボーリングをすることで「スポーツ」と「トレーニング」の両立です。
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そうなんです!考え方次第なのです!
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もちろんボーリングだけでいいというわけではありません。
しかし、運動不足の人にとってはやはり有効な出来事です。
これをきっかけにもっとうまくなろうと、ボーリング場に通うかもしれません。
体力アップの為に筋トレを始めるかもしれません。
ボーリングを楽しんだことにより「スポーツ」と「トレーニング」の両立の
第一歩を踏み出したのです。
日々、健康維持の為にフィットネスクラブでトレーニングしている人はどうでしょう。
「トレーニング」はしっかりしているが「スポーツ」を楽しんでいない人の例です。
その人は最近、単調なトレーニングにちょっと飽きてきたとしましょう。
そんな時、知人から草サッカーに誘われました。
年齢50歳、学生時代はサッカー部だとはいえ周りは自分より皆若い人ばかり。
ところが、ゲームが始まってみると自分が一番走れるではありませんか!
「すごいですね〜。若いですね〜!」と賞賛されとても嬉しい一日でした。
な〜んてことがあるわけです。
次の日から、日々のトレーニングがますます楽しくなることでしょう。
草サッカーというスポーツに参加したことにより日頃のトレーニングが報われた
と実感し、より楽しくトレーニングが継続できるようになるのです。
「スポーツ」と「トレーニング」の両立のとてもよい例ですね。
又、日々のトレーニングの中にスポーツの要素を取り入れる方法もあります。
週に5日のジョギングを続けている人を例にすると。
週に1日は、タイムトライアルをするとか、時計を見ずにどれだけ目標時間に
近いタイムで走れるか等のゲーム的要素を入れて走ります。
これにより「トレーニング」に「スポーツ」の要素も含ませるわけです。
決まりはありません。
自分でアレンジして「スポーツ」と「トレーニング」の両立を目指せばいいのです。
「スポーツは」→「気晴らし」→「楽しい」
「トレーニング(体育)」は→「訓練(教育)」→「つらい」
教科書的な概念からするとこうなるのかもしれません。
しかし、健康づくりの指導者として私の考えは
健康づくりの運動が「つらい」をイメージさせる「トレーニング(体育)」
であってほしくありません。
スポーツに「チャンピオンシップスポーツ」と「レクリエーションスポーツ」
があるように
トレーニング(体育)にも「レクリエーショントレーニング(体育)」
という概念を確立させてもいいはずです。
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トレーニングとして身体能力も確実に向上させながら、楽しさを感じるプログラム。
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こんなのがあってもいいはずです!
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トレーニングも楽しい!スポーツも楽しい!両方でもっと楽しい!
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こんなことがあれば運動不足なんてなくなりますね。
理想が高すぎでしょうか!(^^)!
運動指導研究家として理想は高く掲げま〜す!
<引用ここまで>
アクティブシニアはやっぱりスポーツ

私は
石原裕次郎の大ファンです
23回忌記念DVD買わなくちゃ

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